【こども医療センター】【NICU】アンバサダー活動報告(2018.05.19)

【こども医療センター】【NICU】アンバサダー活動報告(2018.05.19)

神奈川県立こども医療センター(KCMC)のNICUのアンバサダーになってから、もうすぐ2カ月。

きっかけは、息子が産まれる時に入院して大変お世話になった新生児科の先生から、財政難のお話を聞いたこと。

恩返しがしたいと思っていたところだったので、是非寄附集めに協力させてほしいと名乗り出た。

如何にして寄附を集めるか、に焦点を当てて始まったアンバサダーとしての活動だが、最近ちょっとした方向転換を迎えた。

外野よりもまず内野

先日、新生児科の先生に紹介してもらい、勉強会なるものに参加させていただいた。

院内の先生方が集まり、講演を聞くというもの。

寄附をもっと集めるために、国や企業からの大口寄附を狙っていこうという話をされていた。

その時僕は、寄附が増えるなら嬉しいことこの上ないがどことなく現実味がないな、と感じていた。

世の中にはお金持ちの人はそれこそ山のようにいるので、大口の寄附をしてくれる人はどこかに居ると思う。

でも、今の状態で大口の寄附をしてもらっても、それが持続可能なものにはならないんじゃないかとも思う。

なぜなら、一番恩義を感じているはずで、一番恩返しをしないといけないNICUの卒業生が、恩返し出来ていない もしくは 見えていないから。

活動の中心部分に熱がこもっていなければ、どう頑張っても外からの支援など受けられるはずがない。

だから、国や企業に頼む前に、NICUや患者家族、卒業生といった中心部にいる人たちが、行動を起こさないとダメだと思う。

寄附より愛着

とは言っても、KCMCのNICUにお世話になる人は、普通とは言えない事情がある。

ウチは超早産だったし、産まれながらにして大きな病気を抱えてらっしゃる方も少なくない。

将来どんな治療が必要になるのか、自分は働きに出られるのか、色んな不安がつきまとう。

だから、どうしても経済保守的になってしまい、寄附し辛くなってしまうんだと思う。

でも熱量を表す指標は何もお金だけじゃない。

僕たちアンバサダーが考える指標は、愛着の総量だった。

卒業した後も遊びにきたり、入院中の方を励ましたり出来るコミュニティが作れたら、愛着は大きくなるはず。

そう考えるようになった。

そこで、僕たちの名前から寄附という文字をなくし、KCMC NICUアンバサダーに変更した。

活動報告(2018.05.19)

今月初めに、インスタグラムの専用ハッシュタグ(#こども医療センターnicu)を作成。

順調に投稿が増えている。(現在80件)

入院中の方もいらっしゃれば、ウチのように既に退院した人もいる。

亡くなられたお子様の写真を投稿してくださった方も。

入院中の方の将来に対する不安を軽減できればと思い始めたが、自分にとっても色々と考えさせられる機会となった。

息子が産まれてきてくれたこと、頑張ってくれた妻、助けてくださったKCMCスタッフの方々への感謝が、より強くなった。

毎日少しずつではあるが増加傾向にあるので、この調子で続けていく。

さらに、新たな活動として、NICU写真部をスタートする。

SNSにあげられているようなおしゃれな写真を撮ってあげたいけど、NICUの中じゃなかなか出来ない、と半ば諦めかけている方のために、

新たにアンバサダーになってくださったプロのカメラマンが、NICUまで来て撮影会を行います。

撮った写真はその場で印刷してプレゼント。

希望があればデータを渡すこともできます。

しかも無料!

記念すべき第1回は、七夕の前もしくは当日に行います。

喜んでくれたらいいな。

以上!

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