【超人気店】【ランチ】【つくば市】関東で一番美味しいナポリピザが食べられると噂のレストラン、アミーチに行ってきた!

店舗概要
(公式HPより転載)
偶然たどり着いたアミーチ(Amici)
今日はGW後半初日。
あいにくの天気の中、横浜の自宅から向かったのは、つくば宇宙センター。
雨でも楽しめる観光スポットかつ、GWでも混んでなさそうな、万人受けする訳ではない感がほのかに香っているのが魅力だろう。
うまく渋滞を回避できた僕たちは、お昼前に筑波に到着。
腹ごしらえをするために、センターにほど近い所にあるアミーチ(Amici)というイタリアンレストランを訪れた。
なぜここにしたのかと言うと、他に選択肢がなかったからだ。
周りには飲食店と呼べる店がほとんどない。
そんな積極的とは言えないきっかけで行くこととなったレストランで、僕たちは思いがけない出会いをすることになる。
Welcome to Amici
隣接するブティック、美容室と合同で利用できる駐車場に車を停め、店に向かった僕たち。
どうやら店の奥にも駐車場があるようだ。
先ほどの合同駐車場も合わせると、30台ぐらいは停められそう。
見えてきたのは、田んぼばかりの田舎町に突如として現れたナポリの下町風レストランだ。
日本の田舎とナポリの下町の差、それは構成する物の数であろう。
日本の美徳である質素倹約は田舎町ほどその特徴を残しており、シンプルと機能性が融合した美しさが特徴だ。もちろん物の数は圧倒的に少ない。
一方、ナポリの下町風レストランの中には、沢山の物が飾られていた。
写真やポスター、本、オリーブオイルやワインの空き瓶、イタリア製のスクーターなどが、真っ白な漆喰の壁に所狭しと並んでいる。
これもまた、別次元の美しさがあり、十分にナポリ感を感じることができた。
とまあ、何となくそれっぽいことを書いたが、僕は一度たりともナポリに行った事はない。
とはいえ、いいレストランというのは、美味しいのではなく、美味しく感じさせる所だというのは本当のことで、
料理の味も、料理人の演技力も、メニューや装飾品も、全ての要素の調和がとれて初めて、いいレストランが出来上がるのだ。
選んだのはランチ A コース
11時過ぎに到着したのだが、店内はすでに満席。
僕たち家族(夫、妻、0歳児)は Waiting List に名前を書いて、50代の夫婦に続く2番手としてベンチで待っていた。
待てども待てども呼ばれない僕の名前。
途中トイレに行くと、面白いものが掲示されていた。
「真の」というところに、この店の誇りを感じた。期待が高まる。
全国に67店舗しか登録されてないようだ。各都道府県に1店舗、都市部に複数店舗、といった感じ。僕の故郷である愛媛県にも1店舗あり、少しほっとした。
店に到着して1時間が過ぎようとしていた時、ようやく呼ばれた。GW だから仕方ないか。メニューは下記の通り。
席に着くと、すぐさま注文。僕たちが選択したのは A コース。
選択制のメインは、下記の2つにした。
- イタリア産ベーコンとそら豆の「マリナーラ」
- ペシャメルソースをパスタで包んだ「カネロニ」のオーブン焼き
どちらもド定番ではなく、他では食べられなさそうなメニューだ。
そしてついに実食
まずは口を潤す。
いい感じのレストランは、水の容器もおしゃれだ。
心なしか味もうまい。
10分ぐらいで前菜がやってきた。
いろんな種類の前菜が一つの皿に盛られているので、酸っぱかったりうま味があったりとそれぞれの個性をグラデーションとともに味わえる。
口に運ぶたびに新たな味の発見があるのが素敵だ。
次はメインのパスタ、カネロニのオーブン焼き。
一目でわかる。これは今までに食べたことがないヤツだ。
僕の少ない語彙で表現すると、イタリア風春巻き、だ。
つたない。つたな過ぎる。
Twitter にいいつぶやきをがないか探してみたが、どうも見当たらないのでこれは実際に食べていただくしかない。
でもとにかく新感覚でうまかった。
次はメインのピッツァ、マリナーラ。
初見の感想は、「チーズがないピザってあるんですね。」だ。
またしても食に対しての知識の浅さが露呈された。
でも食べてみてびっくり。
生地の表面はサックサク、耳の部分はしっかり、トマトの酸味がさわやかで、ベーコンの塩味が絶妙で、たまにあたるそら豆やスライスされたにんにくがしっかりとアクセントを利かせている。
なんともバランスのとれた一枚だった。
アツアツの状態を一気に平らげてしまった。
最後にアイスコーヒーを飲んで、ごちそう様。
大満足のランチコースであった。
帰りに入口を見ると、大勢の人が並んでいた。
早く来ていてよかった。
おそらく2時間ぐらい待つことになるんじゃないだろうか。
家に帰って調べてみると、この店はとても有名で、どのメニューを食べてもはずれがないそうだ。
宇宙空間でジャンプする日々人に扮する僕。#筑波宇宙センター#JAXA#イェーイpic.twitter.com/csyaQo9A0V
— Jun Narikawa (@JNarikawa) May 3, 2018
帰りに近くの筑波宇宙センターに寄った。
また機会があれば、ぜひ訪れたい。