【育児休業総括】30歳のサラリーマンが半年間の育休を振り返る(会社との関係編)

【育児休業総括】30歳のサラリーマンが半年間の育休を振り返る(会社との関係編)

ついに半年間の育休が終わり、今週の月曜日から職場復帰をしました!

ほんとうにあっという間の半年間でした!

今日はその半年間を振り返り、育休って実際のところどうなの?という疑問を解消できたらと思います。

言いたいことがたくさんあるので、数記事に分けて書いていきたいと思います!

今日は会社との関係編。

はじまり、はじまり~。

 

育休中は出社ゼロ?→NO!!

みなさんは、育休を取得するとしたら、休業中に出社するつもりだろうか。

まず育休の取得に際し、復帰するつもりがあるかどうかで、根回しの度合いがかなり変わってくると思う。

そもそも、育児休業という制度は、復帰を前提としており、休業→退職ということは一応ご法度なのだが、罰則が設けられているわけではないので、モラル的にどうなのよ?というぐらいの話でしかない。

なので、退職する前提で育休を取得する人もいるだろうけど、僕はそれでもいいと思っている

使える制度は思う存分使っていいと思うし、そのために社会保険料を毎月納めているのだから。

一方、復帰することを前提に育休を取得する人には、是非とも薦めたいことがある。

それは、休業中も定期的に出社することだ。

なぜなら、それをすることによって、復帰した後の自分の居場所を確保することができるから。

育休中、会社の仕事をすることはない(はず)。

だから、育休が長くなればなるほど、仕事のスキルは落ちていく。

僕の場合、半年間の育休を終えて職場復帰し、1週間業務をした今、自分の衰えをはっきりと感じることができた。

電話帳で連絡先を検索したり、内線を取り次いだり、上長の承認をとる際の書類のフォームを探したり、ひとつひとつの何気ない業務に時間がかかり、あっという間に一日が終わってしまう。

いつか勘が戻ってくるのだろうが、それまでの間はなかなかパフォーマンスが上がってこない。

そこで、効果を発揮するのが、仲間とのつながりだ。

仕事を進める上で、もっとも大切なものと言っても過言ではない、このつながり。

結構厄介なもので、定期的にメンテナンスをしていないとすぐになくなってしまうものなのである。

半年間もの間、ほったらかしていたら、もはやなかったのと同然になってしまう可能性すらある。

なので、復帰するつもりがあるのなら、「本当は来なくてもいいのに、みんなに状況報告したいので顔出しちゃいました。」という感じで、月に1回は会社に顔を出していろんな人の所に顔を出した方がいいと思う。

忙しく働いている人のところに行く際は注意が必要だが、のんびりしている人なら喜んで育児の話を聞いてくれるはずだ。

その際、手土産も忘れないように。

 

会社との付き合い方の変化

そうやって、ちゃっかりと自分の居場所を作る一方、会社との付き合い方は、以前と比べると少しドライになったように感じる。

バブル世代の言うような24時間働く企業戦士的な社員ではなかったのだが、それなりに会社に尽くしてきた4年半だったように思う。

それでも、自分の中ではそんな会社人生に満足していた。

それは、自分が選んで入った会社だし、周り人からはある程度羨ましがられる待遇もされていたから。

「過去の正当化」や「周囲の期待」ファクターが自分の満足度に大きく関わっていたとも言える。

でも、育休をとって、会社から離れ、自分と向き合い、これまで出会ったことのない人や本に出会い、いろんな生き方を見る中で、満足度に影響を与えるものが変化してきた。

過去の自分や、自分ではない誰かの期待ではなく、「今、自分がしたいことができているか」というシンプルなものだ。

伝説のスピーチの呼び声が高い、スティーブジョブズがスタンフォード大学の卒業式で送ったスピーチの中に、同じような言葉がある。

And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.

そして何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直感は、自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。ほかのことは二の次で構わないのです。(英語力.biz より転載)

一時期、このスピーチにハマり、何度も何度も繰り返し聞いた。

はじめは日本語約を一緒に見ないと内容が分からなかったが、今では英語のまま理解できるようになった。

Connecting dots や Stay hungry, stay foolish など、有名な言葉はほかにもたくさんあるが、僕は先に紹介した文の最後、「Everything else is secondary.」のくだりが一番好きだ。

物事には優先順位がある。

まずこれがやりたい、次にこれがやりたい、そしてその次に、、、といった具合に、1番、2番、3番がある。

でもジョブズは、1番と「それ以外」という線引きをした。

そこには大きな隔たりがあって、決して入れ替わることのない優先順位だということを、教えてくれた。

今の僕にとっての1番は、会社や会社で働くことによって稼げるお金ではなく、妻や息子と過ごす時間だ。

そのことに気づかせてくれたのは、間違いなく育休で獲得した「時間」だった。

 

続き:【育児休業総括】30歳のサラリーマンが半年間の育休を振り返る(一日の過ごし方編)