【徳島観光】大塚国際美術館は世界中の名画が見られるとんでもないところ!

【徳島観光】大塚国際美術館は世界中の名画が見られるとんでもないところ!

みなさん!

 

大塚国際美術館、ってご存知ですか?

 

なんだかすごいところらしいね!名前は聞いたことあるけど何がすごいの?

 

って感じですよね?

 

僕はそうでした。昨日までは。

 

ということで、つい昨日に大塚国際美術館に行ってきた僕が、その魅力を紹介します!

 

ここが素敵!大塚国際美術館の三つの魅力

 

魅力その1:触って楽しめる!

 

美術館って普通、作品には触れないですよね?

 

ここは違います。

 

なぜなら、陶器でできているから。

 

ここ、大塚国際美術館は、世界で唯一の陶板(陶器でできた板)で精巧なレプリカを作成・展示している美術館なのです。

 

陶器と言って侮ることなかれ。

 

油絵の筆使いや、石盤のひび割れなど、最新の技術を使って、風合いまで精巧に再現しています。

 

しかも陶器なので、直射日光に当たっても、触っても踏んでも劣化しないんです。

 

なぜ陶器で作ったのか、そこには深ーいエピソードがあるので後程説明します。

 

 

魅力その2:本物ではありえないラインナップが楽しめる!

 

美術品は数が限られているので、世界中いろんなところにレンタルされて展示されますよね?

 

一緒に見たくても、世界中に分散してしまっている作品もある訳です。

 

例えば、ゴッホのひまわりの絵は全部で7点ありますが、一緒に見たいですよね?

 

でも、既に1点は消失していますし、現存しているものもイギリス、オランダ、日本、アメリカ、ドイツに保管されていて、見比べることはできません。

 

でも、ここなら見られるんです。

 

 

魅力その3:順路が分かりやすい!

 

美術館って、どうやって回ったらいいか分かりにくいところが多いですよね?

 

新婚旅行でニューヨークのメトロポリタン美術館に行ってきたんですが、めちゃくちゃ広いし順路もわかりにくくて何回も同じところを通ってしまいました笑

 

どうせなら全部見たいけど、効率よく回りたいですよね?

 

安心してください。

 

ここなら、床に順路が分かりやすく表示されています。

 

効率よく回りたい!とか考えることなく、心置きなく作品鑑賞に集中できます。

 

 

何で陶器で作ったの?

 

先ほどお伝えしたように、ここの美術品はすべて陶板によるレプリカです。

 

なぜ、わざわざ陶器を選んだのでしょうか。

 

美術館設立のきっかけは一握りの砂

 

大塚国際美術館は、徳島を拠点とする大塚グループが創立75周年の記念事業として設立されました。

 

きっかけとなったのは、大塚化学の技術部に所属していた2人の社員が社長のところにやってきて、一握りの砂を机の上に盛り上げたことでした。

 

この砂は、鳴門海峡の白砂。

 

当時は主に建設資材として活用されていたのですが、とても安価に、大量に消費されていました。

 

そこで先の二人は、この砂を使ってタイルをつくり、付加価値をつけて販売することで、大塚グループはもとより徳島県のためにもなる事業にしたい、と直訴したのです。

 

これを聞いた当時の社長(後の大塚国際美術館初代館長(故人))は、当時の県知事から白砂採取の許可を得て、タイル事業を始めることとなりました。

 

大塚オーミ陶業株式会社の設立と転機

 

まずは鳴門にあった大塚化学の工場内に炉をつくり、タイル製造をスタート。

 

はじめは小さなタイルから始め、次第に大きなタイルを作れるようになり、ついには1メートル角のタイルを歪みや割れなく製造することに成功します。

 

これは当時の技術としては世界の中でも優れていて、アメリカでも不良品率が 95 % もあったところを大塚は不良品率がわずか 5 % しかなかったそうです。

 

そして、さらに高度な製造技術力を得るため、滋賀県信楽町にある近江(おうみ)化学陶器株式会社と大塚が合弁で新会社、大塚オーミ陶業株式会社を設立しました。

 

ところが、設立と同時に石油ショックが到来。

 

石油価格が12倍にも高騰し、ビルの建設が全面的にストップするという異常事態となります。

 

そこで、陶板(陶器でできた板)を売るために考えられた策が、陶板に絵をかいて美術品にすることでした。

 

そして苦節の末、世界で初めて大型美術陶板の開発に成功しました。

 

1000年先まで真実の姿を伝える

 

かつて、中国や日本の焼き物を積んだオランダ船が、インド洋で嵐に遭って沈没。

 

数百年後に引き上げたところ、陶磁器類は昔のままの色と姿で残っていたそうです。

 

織田信長や豊臣秀吉など、過去の偉人の肖像画はあっても、写真は残っていません。

 

もしこれを陶板に焼き付けることができたら、1000年、2000年先まで残せることでしょう。

(参考 公式HP:パンフレット 一握りの砂)

 

現在、世界中の名画を原寸大で 1000 点以上見ることができます。

 

 

大塚国際美術館の基本情報

 

場所

(公式HPより)

 

僕は徳島駅からバスで行きました。

 

1時間程度で着きます。

 

開館時間・入館料

(公式HPより)

 

まとめ

 

徳島駅からバスで1時間弱のところに、大塚国際美術館あり!

 

魅力は、①触って楽しめる ②ラインナップがすごい! ③順路が分かりやすい! の三点!

 

陶器でレプリカを作ったのは、白砂に付加価値をつけるためと、1000年先まで今の姿を残せるため!

 

でした!

 

ぜひ行ってみてください!