【香川観光】香川さぬき市出身の偉人 平賀源内の一生に迫る!

【香川観光】香川さぬき市出身の偉人 平賀源内の一生に迫る!

みなさん!

 

香川と言えば、平賀源内、ですよね!?

 

嘘です、見栄はりました、僕は知りませんでした。

 

名前だけは知っているけど、具体的に何をした人なのか、即答できませんでした。今日までは。

 

そんな方のために、今日は香川県はさぬき市にある平賀源内記念館に行って勉強してきた僕が、源内先生の一生をささっとご紹介します!

 

幼少期

 

今からおよそ280年前の江戸時代半ばにさぬき市の志度で産まれます。

 

お父さんは米蔵の番をする身分の低い武士で、

 

「これからは戦いで功績をあげて偉くなるのではなく、いろいろな勉強をして世のため人のために尽くすように」

 

と教えられました。

 

源内少年は、野原に出てはいろんな草木を調べ、種類別に整理、病気やケガに効く植物をたくさん集めていました。

 

そんな源内少年を見ていたお父さんは、病気に効く植物や動物、鉱物などを学ぶ、本草学(ほんぞうがく)を学ばせるために弟子入りさせます。

 

源内少年は勉強も好きでしたが、人をびっくりさせることも好き。

 

からくり掛け軸のおみき天神を作って周囲を驚かせます。(真ん中に描かれた人物の顔を透かしにして、掛け軸の裏に赤い紙を設置、糸で動かせるようにして、お酒を飲んだら顔が赤くなる仕組み)

 

青年期

 

源内青年は俳句も嗜み、その世界でも有名人になります。(俳号:李山)

 

21歳の時に父が亡くなり、家督を継いで平賀姓を名乗ることになります。

 

米蔵の番の傍ら、お殿様に薬草のことを教えていたそうです。

 

あるとき、源内青年はもっと本草学を勉強したくなり、お殿様にお願いして長崎に遊学に出させてもらうことになりました。

 

その頃の長崎は、鎖国されていた日本の中で唯一貿易が許されていた出島があったため、オランダや中国から来た珍しいものがたくさんありました。

 

例えば、外国から輸入されてきた陶器。

 

その作り方を勉強した源内青年は、

 

「模様や美しい色の焼き物を作れば、外国の高い焼き物を買わなくて済むし逆に輸出することができる。やり方は私が教える。それは日本の国益につながる」

 

と長崎の役人に言いましたが、無視されました。

 

後に、源内の教えた焼き物は源内焼と呼ばれ多くの人に受け継がれました。

 

代表的な作品は、日本や世界の地図が描かれたお皿。

 

このような陶器を作ったのは源内が初めてと言われています。

 

他にも、万歩計や磁針器(方位磁石のようなもの)を発明。

 

 

源内成年、江戸に行く

 

28歳の時に、もっともっと本草学を勉強したくなり、蔵番をやめて江戸に行きます。

 

現在の東京大学に入学。田村藍水の弟子に。

 

その頃、高い薬は外国からの輸入に頼っていましたが、日本にもいっぱいあるはず!ということで薬品会(やくひんえ)という博覧会を開きました。

 

みんなで見せ合いして、貧しい人でも使えるようにしよう!ってことですね。

 

これが日本で開催された初めての博覧会と言われています。

 

源内成年は、薬品会の中で出品されたものを 物類品隲(ぶつるいひんしつ)という本にまとめ、知識を広く広めることによって多くの人を助けました。

 

その後の源内先生

 

その後もいろんなものを見つけては、発明品を作っていきます。

 

埼玉秩父の山を調べていたら、石綿(アスベスト)を見つけ、それを編みこんで燃えない布(火浣布)を作る。

 

オランダ人が自慢げに見せてきたタルモメイトル(温度計)を、自ら作る。

 

日本人初の発電器「エレキテル」を作る。

 

などなど、発明家としての才能をいかんなく発揮します。

 

それだけではありません。

 

八月の土曜の丑の日に、鰻屋から「こうも暑いと鰻のかば焼きが売れない」と相談をうけたので、「今日は土曜の丑の日」という看板を立てさせたところ売れ行きが倍増。

 

全国に広がりました。

 

42歳で再度長崎へ渡った源内先生は、西洋画を学びます。

 

西洋画とは、光と影を表現したり、近くにあるものは大きく遠くにあるものは小さくと言った遠近法を用いた手法です。

 

これを秋田の若い武士らに教え、のちに解体新書の挿絵を描いた小田野直武などを輩出。

 

秋田蘭画といわれるほど有名になりました。

 

 

まとめ

 

平賀源内は、その生涯をもって、

 

興味をもち、原理を考え、実行すること

 

世界を知り、日本に新しい風を吹き込むこと

 

に尽力しました。

 

長い年月がたった今でも、その生き様から学ぶべきことはたくさんありますね。

 

 

実際に作品を見てみたい!という方は、ぜひさぬき市にある平賀源内記念館に行ってみてください!