【超低出生体重児】息子が産まれる時の話8 (検査紹介)

【超低出生体重児】息子が産まれる時の話8 (検査紹介)

今日は、入院中の妻がどんな検査をしてきたのか、紹介したいと思います。

切羽詰まった状況なので、朝から晩まで検査や問診や点滴の交換など、休まる時がないです!

それでもいつも優しく気にかけてくださった担当医や看護師の方々には、本当に感謝です。

エコー

テレビでよく見るあれです。

お腹に機械を当てたらモニターに白黒の画像が映し出されて、胎児の様子が分かるやつ。

ウチは、前期破水を伴う切迫早産で入院したので、エコーで胎児の体重と羊水量をこまめにチェックしていました。

というのも、前回の記事で紹介したように、超低出生児の生存率は、週数と体重に大きく関係しているので、私たち夫婦の希望は息子が少しでも大きくなっているのを確認できることでした。

また、破水(羊水の流出)していたので、羊水量がどれだけ残っているかも、出産のタイミングを決める重大な要素です。

もし羊水がなければ、胎児は生きていけないので、どれだけ小さくても出産するしか生き延びる方法は有りません。

これも体重と同様に、私たち夫婦が一喜一憂する材料でした。

血圧・心拍(母体)

母体の血圧と心拍数の検査もこまめに行います。

胎児を一日でも長くお腹の中に留めておくために、子宮収縮抑制剤を使用しているので、動悸がしたり、熱っぽくなったりするそうです。

女性の成人の安静時心拍数は毎分65~75回と言われていますが、この時妻は120回ぐらいまで上がっていました。

モニター(胎児の心拍)

これも、私たち夫婦が良くなるように祈りながら受けていた検査の一つです。

子宮収縮抑制剤の副作用は、母体だけではなく胎児にもあります。

妻のお腹に、超音波検査で用いるようなセンサーを巻き付けて向きを調整すると、ある角度で胎児の心拍が聞こえてきます。

僕もたまにやらせてもらったのですが、胎児はおなかの中で動くので、なかなか捉えるのが難しかったです。

15分程度、心拍の様子を嘘発見器の様な機械で記録しますが、胎児が苦しい時は不整脈が現れます。

これが頻発するようになると、胎児に負担がかかっていると判断し、出産の準備をするそうです。

私たちは、この15分間、不整脈が出ないことを祈りながら、お腹に手を当ててじっとしています。

このように、一日でも長くお腹に留めておきたいのですが、そうは言っても産まないと母子ともに悪影響が出てしまうタイミングが来てしまうこともあるので、いろんなパラメータを注意深く見守りながら、一番いいタイミングで出産できる様な体制を整えていただけました。

 

続き:【超低出生体重児】息子が産まれる時の話9(24週5日)