【超低出生体重児】息子が産まれる時の話7 (24週1日)

【超低出生体重児】息子が産まれる時の話7 (24週1日)

【24週1日】

赤ちゃんの体重:588g
羊水の深さ:7.5cm

大型病院での入院二日目。

昨日の説明の際に渡された書類に改めて目を通し、今置かれている状況を把握します。

<現在の状況>

週数が早い時期に、赤ちゃんを覆っている膜が破れ、羊水が流出している状態(前期破水)。

そのため、赤ちゃんに感染がおこりやすい状況。

また破水をすると、陣痛が早く来る可能性もある。

抗生剤点滴、子宮収縮抑制薬を使用し、安静にして、できるだけ妊娠継続ができるようにする。

僕は嫁のベッドの横の椅子に座って本を読んだり、院内にあるコンビニに行ったり比較的自由にできますが、妻はずっとベッドに寝たきりで、24時間点滴につながれたまま。

唯一起き上がっていいのは、検診、トイレ、シャワーの時ぐらいです。

でも動けないことよりも、じっとしていることでどんどんこの先の不安が大きくなっていくのが辛そうでした。

それでも、少しでも息子をお腹の中に留めておくために、妻は頑張っていました。

Survival rate of VLBWI according to both GA and BW というタイトルの表を見ると、1週間お腹の中で過ごし、100グラム体重を増やすことができたら、生存確率が 6% 上がるそうです。

「今は1日1日が大事」という担当医の言葉が、実感として湧いてきます。

血圧を測るたび、心拍を測るたび、エコーをとるたび、前回の数値よりも改善していることを祈り、一喜一憂する生活でした。

今思い返すと大変な時期でしたが、家族の絆が深まったのは言うまでもありません。

 

続き:【超低出生体重児】息子が産まれる時の話8(検査紹介)